前田旺志郎と兄・前田航基の兄弟仲。兄を追いかけ俳優に、ブレイク前から子役だった！！

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俳優として活躍する前田旺志郎さんとその兄・前田航基さん。

2人は、兄弟でユニットを組んだお笑いコンビ「まえだまえだ」でデビューしました。

デビュー当時は、2人とも小学生でした。

現在は、お笑いコンビ「まえだまえだ」は長期休業中です。

今回は、前田旺志郎さんと前田航基さんの兄弟仲エピソード。

兄弟揃って俳優業に専念したきっかけをお届けします。

前田旺志郎の兄・前田航基のプロフィール

俳優として活躍する前田旺志郎さんの兄・前田航基さんについて紹介します。

出典元：松竹エンタテインメントHP

前田航基の経歴

2007年、日本一の若手漫才師を決める大会『M１グランプリ』で、準決勝まで進んだことによりブレイクします。

出典元：twitter

お笑いコンビ「まえだまえだ」は、兄・前田航基さんがツッコミ担当。

弟の前田旺志郎さんがボケ担当でした。

『M１グランプリ』で世間に認知された2人ですが、それ以前から『水戸黄門』など主に時代劇を中心に子役としてドラマ・映画に出演していました。

お笑い芸人でブレイクして、ドラマ・映画にも出演するようになったと思われていますが、実際は俳優としての活動の方が先だったのですね。

⭐️現在は兄弟揃って俳優業がメイン！兄・前田航基は個性派俳優

お笑いコンビ「まえだまえだ」は、兄・前田航基さんが中学3年の頃に活動を休止します。

その後は、兄弟揃って俳優業に専念しています。

出典元：左・instagram/右・instagram

兄・前田航基さんは、

「『2✖️7=14・2✖️8=16・2✖️9=肉美味しい！！』というネタは、小学生の頃だから通用したもので、弟も21歳、自分も23歳になっている今やったらヤバイ人達でしょ！」

「まえだまえだ」でブレイクした当時は、周りの芸人さん達の助けがあったからこそ、やっていくことができたし、新しい芸のネタがそもそも思いつかない！

と語っており、「まえだまえだ」復活は今後も無さそうです。

俳優として、弟の前田旺志郎さんはイケメンの２枚目的ポジションにあります。

対して、兄・前田航基さんは、キャラクターの濃い個性派俳優としての出演が目立ちます。

出典元：RealSound

現在、テレビドラマでは、弟の前田旺志郎さんの方が出演が目立ちますが、兄・前田航基さんも映画への出演など活躍しています。

出典元：twitter

2023年公開の映画『フィリピンパブ嬢の社会学』では、主演の中島翔太役を演じます。

ドラマよりも映画に対して、力を入れているようにも思えます。

⭐️兄弟揃って大卒！前田旺志郎の兄・前田航基は日本大学の映画学科

「まえだまえだ」の兄弟は、俳優として活動する傍ら、2人とも大学に進学しています。

弟の前田旺志郎さんは、慶應大学・総合政策学部を卒業。

兄の前田航基さんは、日本大学・芸術学部・映画学科を卒業しています。

出典元：マイナビニュース

前田航基さんは、日大の映画学科で、映画の自主制作にも関わっていたようです。

子役時代からドラマに出演していた前田航基さん。

映画・ドラマへの興味が自然と湧くのも理解できますよね。

そんな、前田航基さんの宝物は、「カチンコ」！？なのだとか。

前田航基の宝物。助監督にもらった「カチンコ」が進路を左右

映画学科の進路を決めるに至ったのは、「助監督にもらったカチンコ」なのか？

前田航基さんは、子役時代に助監督から貰った「カチンコ」を宝物にしていたとのことです。

「カチンコ」とは、次の写真の様な道具です。

出典元：wikipedia

実際に見たら「あーコレか！」となったことでしょう。

撮影現場で実際に使用していた「カチンコ」を貰ったら、映画への興味が膨れ上がるのも想像できます。

前田航基さんは、大学在学中も大河ドラマ『おんな城主・直虎』に出演、卒業後もNHKの朝ドラ『おかえりモネ』に出演しています。

映画学科で勉強していたという点、助監督からの「カチンコ」を宝物にしていたというエピソードからも前田航基さんが監督として撮影する映画が生まれる日も近いかも知れませんね。

実際に多数の映画に子役の頃から出演し、大学でも映画制作について学ぶとなれば、映画監督という進路も思い描いていること間違いなしでしょう。

⭐️前田旺志郎と兄・前田航基の兄弟仲「大事なことは相談できる仲」

お笑いコンビ「まえだまえだ」の活動を休止してから、2人が一緒にテレビに出る姿はありませんよね。

そのため、コンビの活動を休止しているのは兄弟仲があまり良くないのでは？という疑念が出ます。

コンビを休業したのは、前田航基さんが中学3年・旺志郎さん中学1年の頃でした。

活動休止は、兄弟ともに俳優としての仕事が増えたため、話し合って決めたそうです。

子役として、ドラマ・映画に出演していた「まえだまえだ」は、演技派！・上手など演技力を絶賛する声が上がっていました。

前田航基さんが、日本大学の映画学科で、映画について学んでいることからも、お笑いより映画・ドラマで演技をすることの方が好きなのかも知れません。

ただし、前田航基さんは「お笑いの仕事も好きだ」と発言しており、機会があれば「まえだまえだ」の活動を弟と再開できればとも発言しています。

前田旺志郎・兄の背中を追いかけて。

前田旺志郎さんが、松竹芸能のスクールに入ったのは３歳の頃でした。

出典元：学歴偏差値.com

２歳年上の兄・前田航基さんがスクールに通っているのを見て、「兄がやっているものは、自分もやりたい！笑」と思い入ったそうです。

「完全に兄の影響です」とも語っています。

お笑いの仕事に関しては、兄とは対照的に前田旺志郎さんは、「お笑いは見る方が好き」だとか。

そんな、前田旺志郎さん。

俳優１本でやっていこう！と決めたのは、2011年是枝監督の映画『奇跡』に兄・前田航基さんと一緒に出演したのがきっかけだそうです。

出典元:moviewalker.jp

この映画『奇跡』で、2人は主演を務めています。

ちなみに、兄・前田航基さんは、子役時代から映画の出演経験があります。

しかし、弟・前田旺志郎さんにとっては、映画初出演・初主演の経験でした。

初出演・初主演が、名監督・是枝監督の作品というのも『奇跡』的ですよね。

前田旺志郎「大事なことは相談できる仲」兄・前田航基との関係

前田旺志郎さんと兄・前田航基さんの日頃の兄弟仲についてです。

出典元：twitter

普段から一緒に遊んだりとかそういう感じではないそうですが、大事な時は相談できる仲ではあるようです。

成人して、男兄弟で遊んでいる人の方が稀でしょうが。

NHK連続ドラマ小説『おかえりモネ』に出演した際は、兄・前田航基さんから「ありがとうな。旺志郎のおかげで頑張れるわー」とLINEが来たようです。

兄・前田航基さんはLINEのやり取りの内容が熱く・情熱的なメッセージが多いらしく、弟の旺志郎さんはそういうやり取りは、恥ずかしく苦手だそうです。

お互いに、ドラマの出演など用事がある際には、LINEのやりとりもする様で、仲が良さそうですね。

出演ドラマを兄・航基さんに観られていると思うと「やったろ！」って気になりますね。と語る旺志郎さん。

お互いの存在が励みになっている兄弟のようです。

なんと言っても、大事な事を相談できる兄弟というのは稀でしょう。

今回は、前田旺志郎さんの2歳年上の兄・前田航基さんについてでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

将来的には、前田航基さんの映画監督デビューもありえるかもしれませんね。